初心者必見!サーフィンに必要な道具5選!あったら便利な道具についても解説

サーフィン
サーフィン初心者
サーフィン初心者

サーフィンを始めたいけど、必要な道具って何があるんだろう?

とりあえずサーフボードがあれば大丈夫かな…

 サーフィン初心者の方は、始めるうえで必要な道具がたくさんあり、どれを選んだらよいか悩んでしまう人も多いはず。

この記事では以下のメリットがあります。

・初心者の道具選びの悩みが解消される。
・たくさんある道具の中から、必要なものだけを知れる。
・無駄な予算をかけずに、初期費用を抑えられる。

私も始めた頃は、サーフショップの店員さんに言われるがままに道具を揃えてしまい、必要のないものまで購入して後悔した経験があります。

初心者の方が私と同じ経験をしないためにも、
「三度の飯よりサーフィンが好き」なサーフィン歴15年のサーフィンオタクの私がサーフィンを始める際に「必要な道具5選」と、「あったら便利なアイテム」について解説します。

最低限必要なものについて紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

サーフィン初心者が必ず準備するべき道具5選

サーフボード

 初心者の方が最初にイメージする道具は、サーフボードではないでしょうか。
サーフボードにも様々な種類のサーフボードがあります。
長いもの、短いもの、重いもの、軽いもの、厚さがあるもの、薄いもの…例を挙げたらきりがありません。初心者の方が初めの一本を選ぶ際は、必ず情報を調べてから選びましょう。
私も何も知らずにサーフショップで初めて買ったサーフボードが、上級者向けのもので海に行っても楽しくない日々が続いた経験があります。
サーフボード選びを失敗してしまうとサーフィンが楽しい趣味ではなく、苦痛な体験になってしまうので、慎重に行いましょう。

ウェットスーツ

 海は、季節によって海水温の変動が激しく起こります。
また、季節だけではなく、地域によっても差があります。
そのため、ウェットスーツの種類について理解を深め、ご自身が始めようとしている地域に適したウェットスーツを選ぶ必要があります。

 また、ウェットスーツにはケガや事故を防止するという大切な役割があります。
サーフィンは、サーフボードが身体にあたってけがをする可能性があります。
自分の身体を守るという意味でもウェットスーツはとても大切です。
真夏になると海パン一枚でサーフィンを楽しむ方も大勢いますが、できる限りウェットスーツやラッシュガードなどを身に付けることをおすすめします。

リーシュコード

 リーシュコードは、サーフボードと自分の身体をつなぐ紐です。
サーフィン中は、サーフボードをやむを得ず手放してしまうこともあります。
その際に、サーフボードが流されないためにも必要です。
海外では、リーシュをつけない文化もありますが、日本の海では必ず付けましょう。
他人に迷惑をかける以外にも、万が一、自分が流されてしまったときに、サーフボードと身体を繋ぐリーシュコードは、「命綱」に変わります。
自分の身を守るためにも必ず着けるようにしましょう。

ワックス

 ワックスは、サーフボードの表面に塗る滑り止です。
ワックスがないとサーフボードの上でパドリングをしたり、立ったりする際に滑ってしまいます。また、ワックスは、熱に弱いという特性があります。
そのため、海水温に応じて適切なワックスを使用する必要があります。
そのほかにも管理の仕方など、注意すべきポイントがありますので、詳しく理解しましょう。

キーボックス(車を利用する方)

 車を利用する方は、サーフィン中に鍵を保管する必要があります。
首から鍵を下げてサーフィンを楽しむ方もいますが、最近の車はスマートキーがほとんどです。
スマートキーの場合は、専用のキーケースが必要です。
残念なことに、キーケースを使ったからといって、必ず安全と断言できるものではありません。
近年、悪質な車上荒らしなども多発していますので、自己責任でサーフィンを楽しむ必要があります。

あったら便利な道具

ここからは、あったらべんりなアイテムを紹介します!

初心者の方に必見の内容となっていますので、参考にしてみてください。

ポリタンク

 サーフィンを行う場合、海の近くに車を停めます。
近くのサーフショップやシャワー付きの駐車場であれば問題はありませんが、多くのポイントの場合は、サーフィン後に身体やサーフボードを流すため、水が必要です。
できれば20ℓ程度あるポリタンクだと水の量を気にせず、安心して使用できます。
冬場や気温が低い日は、外気温も低くなるため、温水を用意した方がよいでしょう。そのため、ポリタンクを購入する場合は、耐熱を確認してから購入しましょう。また、ポリタンクのお湯が冷めないように、専用のケースも販売されているので合わせて購入を検討してみてはいかがでしょうか。

簡易シャワー

 ポリタンクに合わせて、簡易シャワーがあるととても便利です。
ピンポイントで洗い流すことができ、少ない水で済ませられます。
シャワーにもタイプがあり、車のシガーポケットや乾電池を使って稼働する電動タイプや空気圧を利用した手動タイプまで様々です。手動タイプは、水圧が弱いものがあり、私自身、真冬に着替えた際にとても寒い思いをした経験がありますので、個人的には、電動タイプをおすすめします。

大きめのポリバケツ

 「大きめ」がポイントです。
着替え終わったウェットスーツを入れたり、ウェットスーツを洗うために水をためたりする際に、ある程度ゆとりがあるものが使いやすいです。
ポリバケツは、持ち運びの際にかさばってしまうため、最近では、折りたためるタイプのものも販売されていますので、参考にしてみてください。

ポンチョ

 着替える際に、大きめのバスタオルを使用する方も多いですが、ポンチョがあるとかなり便利です。頭からかぶることができるため、身体が濡れたままの状態でもすぐに全身を拭けます。私自身は、自宅から海が近いため、ウェットスーツを脱いだらすぐにポンチョを着て、そのまま車で帰宅します。寒い冬場などは特に外での着替えが過酷なため、ポンチョはとても便利です。

唯一のデメリットは、厚手のものが多いため、洗濯する際にかさばったり、乾きが悪かったりする点です。

ボードケース

 ボードケースは、大切なサーフボードを守るという意味でも大切なアイテムの一つです。
飛行機等にも積むことができるハードケースは、使用していないときは少しかさばりますが、とても頑丈で安心です。
使っている方が一番多いのは、ニットケースタイプです。
ハードケースと比べると頑丈さは劣りますが、手軽に使えてカラーバリエーションも豊富で、自分好みのデザインを楽しめます。

その他にも、ビニールタイプのものがあり、濡れている状態のサーフボードでもそのまま使用することができます。種類によって、特徴がありますので、よく調べてから購入することをおすすめします。

日焼け止め

 日焼け止めは、できる限り使用した方がいいです。
サーフィンをする頻度や時期、時間帯にもよりますが、日焼けによるリスクは決して侮れません。最近では、手が汚れないスティックタイプのものや無臭なものなど、種類も豊富ですので、一度新調してみてはいかがでしょうか。

ワセリン

 マストアイテムではありませんが、私はかなり使用頻度は高いです。
ウェットスーツを着てサーフィンをしていると首回りや肩回り、脇の下などウェットスーツが擦れて、ケガをすることがあります。ワセリンを擦れやすい箇所に塗っておくだけで、予防することができます。ウェットが古くなってきたり、自分の身体とウェットスーツのサイズが合わなかったりする際に、よく擦れることが多いので、ぜひ活用してみてください。

ワックスケース

 ワックスは熱に弱いため、夏場など気温が高い日に、車の中で管理しておくと溶けてしまいます。ワックスが溶けたときの処理の大変さは、本当に過酷です。そのため、専用のワックスケースの使用をおすすめします。

ボードスタンド

 主にサーフィン前後で使用することが多いです。大きいボードになるとワックスを塗ったり、使用後に水で流したりする際に、ボードを置くスタンドがあると便利です。地面におくことで、ボードを傷つけたり、せっかく洗ったボードに再び砂がついたりすることもなくなります。使用するサーフボードの大きさや重さによって必要性を考えましょう。

スケートボード

 スケートボードは、上達のために必要な道具です。
初心者のうちはまだ必要ありませんが、ある程度ボードの上に立つことができるサーファーは、陸上で行う練習としてとても最適です。サーフスケートと呼ばれる、サーフィンの練習に特化したスケートボードも販売されています。

まとめ

 サーフィン初心者が、準備すべき道具5選とあったら便利なアイテムを紹介しました。
サーフィンを始めるには、ある程度の道具を揃える必要があり、費用もかかりますが、一度購入することで長い間サーフィンを楽しめます。
自分で揃えた道具には愛着が生れて、サーフィンのモチベーションにも繋がるでしょう。

初心者の方は、種類が多すぎて何を買ったらよいか悩んでしまうこともあると思います。
その際は、経験者に聞いたり、ご自身で調べたりすることをおすすめします。
それも難しい場合は、お気軽にお問い合わせください。
私でよければご相談に乗らせていただきます。

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