
サーフィンするときって、車の鍵はどうするの?
海に入っている間、車が心配…
サーフィンをする場合、多くの方が海の近くまで車を利用します。
そこで、問題になるのが「鍵の管理」。
私も友人と一緒に初めてサーフィンに行った日に、
「サーフィン中に車の鍵はどうするの?」と友人に質問したことを覚えています。
ちなみに、私の友人は鍵を車のタイヤ回りに隠して、サーフィンを楽しんでいました…
近年では、サーファーや釣り人を狙った悪質な車上荒らしも多発しています。
どんな防犯対策も「絶対」はありませんが、正しい知識を身に付ければ、トラブルに巻き込まれる可能性を少しでも低くできます。
この記事で、解決できること
・サーフィン中の鍵の管理方法について
・キーボックスの種類
・サーフィン中の防犯対策
「三度の飯よりサーフィンが好き」なサーフィン歴15年のサーフィンオタクの私が、初心者にわかりやすく解説します。
ぜひ参考にしてみてください。
サーフィン中に車の鍵を管理する方法
サーフィン中の鍵の管理方法を5つご紹介します。
安全面でおすすめできない管理方法もあるため、初心者の方は必ずチェックしましょう!
車の外側に隠す
よくタイヤの回りのちょっとした隙間に、鍵をそのまま隠す方がいます。
万が一、隠している場所を誰に知られてしまったら、「開けて下さい」と言っているようなものです。
私の知り合いにも、鍵を堂々と隠す方がいます。
その方は、免許証以外、貴重品を何も積まずにサーフィンのためだけに海へ来ます。
「盗まれる物はないから大丈夫」と笑顔で話していました。
かなり特例ですので、初心者の方はおすすめできません。
海にもっていく
長時間サーフィンをする方で、海の近くまで水分やタオル、軽食を持参する方がいます。
鍵も一緒に持って行き、荷物として浜に置いておく方法です。
サーフィン中に、荷物を確認することができますが、防犯性はかなり低いため、おすすめできません。
首から鍵を吊して、身に付けてサーフィンをする
鍵を身に付けてサーフィンをするメリットは、
肌身離さず鍵を管理することができるため、気持ち的には安心です。
私も初心者の頃は、首から鍵を吊してサーフィンを楽しんでいました。
しかし、ある日、海から上がると首に吊してあったはずの鍵がなくなっていました。
「やってしまった…」と顔面蒼白。
吊してあった紐が切れてしまい、首から外れていましたが、奇跡的にウェットスーツのお腹の部分でとどまっていました。
万が一、海の中でなくしてしまっては、最悪の事態です。
この経験をしてからは、鍵を首に吊してサーフィンをすることはなくなりました。
鍵を身につけながらサーフィンを楽しむ場合は、紐が痛んでいないか、結び目の強度があるかを確認してから海に入るようにしましょう。
人に預ける
サーフショップや同伴者に鍵を預けてサーフィンを行う場合は、安全性は非常に高いと言えるでしょう。しかし、「絶対」はありません。
必ず、信頼できる人に預けましょう。
キーボックスを使う
私が一番おすすめする方法は、キーボックスを使うことです。
15年間サーフィンをしてきましたが、車上荒らし等のトラブルは一度もありません。
海の中でなくす心配もなく、安心してサーフィンを楽しめます。
しかし、残念ながらこちらも100%安全とは言えません。
キーボックスは、頑丈な作りではありますが壊れやすいものもあります。
初心者の方がキーボックス選びを失敗しないように、キーボックスついてご紹介します。
キーボックス種類
キーボックスは、大きく「壁掛けタイプ」「固定タイプ」「南京錠タイプ」に分かれます。
サーフィンで使用する際は、「南京錠タイプ」を選びましょう。
また、キーボックスの大きさも様々ですが、ご自身がキーボックスに入れたい物によって適切なサイズを選びましょう。
小銭入れや日焼け止めなどを入れる方もいますが、私は車の鍵のみ入れているため、最小限の大きさの物を使用しています。
南京錠タイプのキーボックスは、鍵をボックスに入れて、暗証番号を設定して車の外側にロックして完了です。
簡単にできる防犯対策
車の鍵を正しく管理すること以外にも、すぐに実施できる防犯対策について紹介します。
閑散とした場所に駐車しない
サーフィンのために駐車をする際は、迷惑駐車は避け、駐車可能な場所を利用する必要があります。
駐車場の中にも、整備された駐車場や管理人が常にいるところ、整備はされていないが駐車可能な場所、海から見えない駐車場など、状況は様々です。
車上荒らし等のトラブルにあわないためにも、人気の少ない場所は避け、常に誰かの目がある駐車場を利用しましょう。
ドライブレコーダーを設置する。
サーフィンに限ったことではありませんが、トラブルに巻き込まれた際に、
ドライブレコーダーの存在は重要です。
以前、私の友人がサーフィン中に、車上荒らしの被害を受けました。
友人は、ドライブレコーダーを設置していなかったのですが、偶然近くに車を停めていた方のドライブレコーダーが、犯行の一部始終を捉えていたという経験があります。
自身のトラブルを回避することはもちろんですが、同じサーファーの防犯に対する相乗効果もありますので、ドライブレコーダーの設置を検討しましょう。
防犯シートを車に貼る。

万が一、ドライブレコーダーの設置が難しいという方は、「防犯シート」もかなり効果的です。
仮にドライブレコーダーが設置されていなくても、「ドライブレコーダー作動中」というステッカーを見えるところに貼っておくだけで効果は絶大です。
インターネットなどで数百円で購入できるので、ぜひ参考にしてみてください。
まとめ
サーフィン中に、車の鍵を管理する方法はたくさんありますが、残念ながらどれも「必ず安全」「100%安心」という保障はありません。
その中でも一番のおすすめは、キーボックスの使用です。
他の方法よりは、多少コストもかかりますが、より安全に、楽しくサーフィンを行うためには、大切なアイテムです。
楽しいはずのサーフィンが、車上荒らし等のトラブルに巻き込まれることで台無しにならないように、正しい知識と情報を身に付けてできる限り対策をしましょう。
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